カテゴリー「ニュース」の7件の記事

2011年5月18日 (水)

今年度も震災に負けず「みずすまし 未来塾」を行います。

 さてさて、3月11日の震災から2カ月が過ぎました。
 みずすましは何してるんだろうかと言われてるのかも知れませんね。
管理人も市役所勤務なもんで、更新はなかなかできないというか、更新する情報が無かったのです。
 と言い訳してますが、今年度も「子ども夢基金」の助成を受けて、未来塾を行うこととしていましたが、会場となる農業体験実習館は、震災の応援に来ていただいている方々の宿泊所になっており、また、その他の会場も、避難所等で使用しているため、開催できない状況にあります。
 先日、月例会で、活動をどのようにするのか話し合いました。
前半は計画どおりには開催できないので、夏休みから後半1月まで、内容を少し変更して開催することにしました。
 会場は、体験実習館の状況を見ながら、畑や山などを活用して、何とか開催したいと思います。
 予定として、7月あたりに、塾生募集を行い、第1回目は8月下旬になります。
 今年も、「ふるさとの食材・ふるさとの味」をテーマに様々な体験活動を展開したいと考えています。
 申込開始は、7月中旬ころになりますので、もう少しお待ちください。
 震災にめげずに、子どもたちと今年も自然の中で活動します。
 お知らせでした。

管理人

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2011年3月28日 (月)

東日本大震災 石巻市の「みずすまし」を襲う!。

Photo_6   3月5日のみずすまし未来塾付け足し講座「味噌づくりをしよう」のブログをアップしていないのに、突然の震度7の大地震と大津波に襲われたみずすまし。
 管理人は、職場(市役所)で、被害の対応に追われ、ブログで伝えることができなかったけど、15日目で、やっと夜家に戻れたので日記を書いてます。

 3月11日の午後2時46分、市役所の職場で、これまで経験したことのないような(実は8年前の宮城県北部でも震度6強を何度も経験済み。)揺れ、高さのある、台帳のロッカーは轟音とともに、机にのしかかり、壁にはひび割れ。
 振れが収まり、来庁中の市民の方々の避難を確認し、職員も外に避難したところ、大津波警報が発令。避難した、市民や学校帰りの高校生等でごった返す駅前広場に、警察官が高台に避難するよう、マイクで呼びかける。
 庁舎は海から離れているので、6階建ての市役所に戻り、被災状況の確認に追われる。
 実は石巻市の庁舎は前はデパート。したがって窓が全くなく、電気が消えれば昼でも暗い。非常電源が作動しているのでいくらか明るい。
 余震が続く中、外の様子を見るが、変化が無い。
 どれくらいの時間が経ったのだろう・・・・。徐々に海から遠い駅前なのに道路に水があふれてくる。
Photo_5   
 続々と石巻の被害が、集まってくる。被害の情報が入るにつれて、ことの大きさがわかってくる。
 地震被害より津波被害が甚大。
 海沿いの南浜町、北上川の河口付近の門脇、湊方面は津波に飲まれたようで、残っているのはコンクリートの数個の建物。
 市内の中心部は、翌朝は津波の水で車も水没し、道路はまるで湖のよう。

 それから数日後、対応に追われ、あれほど喜んだ中心部の水が引いた日が15日か16日か、いつだったか、日にちの感覚もなくなってしまっている・・・。
 人口16万余りの市の中で、死者は、1万人以上になる可能性もあると発表されるほどに、被害の深刻さがわかってくる。(3月28日の午後5時47分現在、宮城県警発表 死者2,127人、行方不明者2,720人。3月27日現在だそうです。県内で一番多い。)

 避難所はピーク時は、150か所以上、避難所だけで約40,000人の数。
 ビルなどに複数で避難している人は、129か所、28,000人。
 自宅の2階で避難している人を含めれば、どれほどの支援を必要としている数になるのだろう・・・・
 市職員の数では、絶対的に足りない未曾有の大被害。これまでの被害想定を超え過ぎている。

 

 何日か前からなのか、記憶が定かではないけれど、携帯電話や固定電話も復旧し、全く無かった通信手段が復旧、水道や電気の復旧も徐々に復旧し始めている。

 情報はテレビ、インターネットなどの方が早かったと思うんでその辺の状況はマスメディアに任せて、省略させていただきます。

 今日28日は、地震から18日目。慣れるのかと思うけど、慣れもせず、市役所に泊まり込み。災害対応に追われている。市民と同じように、家も何もかも、何よりもっとも大事な家族を失った職員、そして職員自身も津波にのまれ亡くなった人もいる・・・。
 そんな中でも、連日疲れきって精神力だけの毎日で市民のためにがんばっている。

 日にちの経過とともに毎日のように問題もさまざまに変化し、試行錯誤の連続。
 
 みずすましの今年度の活動もまだまだ先のことになりそう。

 全国各地から、続々応援をいただいている。自衛隊、自治体、民間・・・・・。

 ありがたくで、本当に心強い。それでも・・・

 今もこれからも、足りないものの一つは「人の力」・・・・・・・・・・・。ボランティアもまだまだ足りない・・・・。
 ボランティアの語源は「志願兵」。何とかしなければと止むに止まれぬ、止めようと思っても止められない、そんな思いをお持ちの方は、ぜひぜひぜひ応援を!。

 ボランティアの詳細は、市のホームページに掲載されています。

http://www.city.ishinomaki.lg.jp/hishokoho/link_2_3_2_2_2_2.jsp

 写真は、偶然に手に入った携帯カメラで撮影した三陸海岸南の石巻市雄勝町です。バスが乗っているのは、雄勝の公民館、もう一つは壊滅的被害を受けた雄勝の町並です。

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2010年4月20日 (火)

2010年度 みずすまし未来塾 塾生を募集しています。(募集は締め切りました。)

Taue211 今年度も未来塾を開催します。
毎回、募集を開始すると、すぐに定員に達してしまいます。
最近は学校でも、さまざまな農業体験を行っていますが、みずすましは10年以上前から、口から学ぼうをサブテーマに、さまざまな農村での体験活動を行っています。
今回のテーマは・・・・・
「田んぼに帰ろう 安全でおいしい米を作って食べよう」です。
田んぼに帰ろう?!?!?。何で?
実はみずすましの活動の原点は、田んぼ・米作りなんです。
初期の活動は、旧河南町の基幹産業である農業・米作りにこだわって、自分たちの町を知る活動を行っていました。

米づくり文化を考えるビニールハウスでの公開講座を開催したときは、面白かったです。
さおり(田植えはじめ=神様が山から下りてくる祭り)、さおとめ(田植えをする娘)、さなぶり(さのぼり=田植えが終わって田の神様が山に帰っていく(上っていく)))・・・。
みんな「さ」がつきます。「さ」は田んぼの神様(ご先祖様)だそうです。
昔は、米の出来が生き死にに密接に繋がっていました。
凶作=飢え死にといった暮らしでした。
豊作を、ご先祖様にお祈りしながら米作りをしていたんだそうです。
米作りが生活と一体となっていた。
「さいわい」という言葉も「さ」の神様をいわうという意味から来ているとも講師の先生が教えてくれました。
そんな田んぼ・米作り文化をさまざまな体験活動のなかから学びます。

詳しくはみずすましホームページをご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/kanan-mizusumasi/index.html

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2008年5月29日 (木)

先月4月30日みずすまし前代表の成沢隆次さんが亡くなられました。

みずすまし設立当時から,活動の中心になって活躍していた前代表の成沢さんが先月4月30日に亡くなくなられました。長く代表を務め,みずすましの波乱期のさまざまな場面で矢面に立って頑張り抜き,今のみずすましに成長させてくれました。

Narisawasanntokodomotati_3 数年前に心臓を悪くされて,よくなった後は特に健康に気を配って,元気に子どもたちと一緒に生き生きと元気に活躍していました。(画像の中央のメガネをかけた方が成沢さんです。)

4月半ばに脳梗塞で入院されていたんですが,それほど悪くないとのことで,安心していた矢先,急に容態が悪くなってしまいました。残念でなりません。

いつも元気に活躍されていたんで,私たちも成沢さんのお年を意識したことが無かったんですが,83歳でした。

改めて,そのお年をお聞きすると,83歳というご高齢にもかかわらず,地域のため,子どもたちのためと元気に活躍しておられたんだなあと,亡くなってはじめて実感しました。果たして,自分もその年になったら成沢さんのように,地域のため,子どもたちのために活動できるんだろうかと考えると,熱意も体力もとても自信がありません。

よく仲間と「成沢さんのように年をとりたいね」と言っていましたが,亡くなってはじめて成沢さんの偉大さに気付かされます。

月例会で,ご自身のさまざまな経験談や地域づくりへの思いを,熱く語っておられた姿が目に浮かびます。成沢さんのご冥福を祈るとともに,今後も成沢さんを人生の目標として,活動していきたいとあらためて感じています。

成沢さん,みずすましを見守っててください!。

追伸 成沢さんのご家族から,みずすましにご寄付をいただきました。ありがたく活動に使わせていただきます。

管理人からのお知らせでした。

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2008年5月28日 (水)

石巻市の観光課さんから「未来塾の活動写真を観光のパンフレットに使わせて」って依頼がありました。未来塾が観光?!?!?!

更新をサボっているホームページをしっかり見ていただいてるんですね。(爆苦笑。)

Taue211 田植え体験の写真や里山での遊び(簡易ツリーハウスの様子(ツリーハウスで美味しそうにとうもろこしを食べている笑。))を載せたいとのことでした。

さすが,石巻市の観光担当は先見の目がある。

管理人曰く。(受け売りです。)

観光とは,中国の古典『易経』にあるといわれることばで、「国の光を観る」ことがもとの意味だとされています。光とは,その地域の光り輝く宝である。宝とは、風向明媚な景色とかすばらしい建物だけでなく,脈々と多くに人々が知恵を出し合って育んできた地域の文化も,その地域の光輝く宝である。農業や漁業などの生業から生まれたさまざまな技を初めとする生産文化や地域の食材を使った地域ならではの料理や加工の技など,何気ない地域の生活文化も立派な宝となる。

消費文明にどっぷりつかっている都会に住んでいる人々は,今はむしろ,都会にない,そんな田舎の生産文化や生活文化とのふれあい,それを支える人との交流や田舎の暮らしを求めてやってくる時代です。また,産業観光,そして安全・新鮮・地産地消・食育など「食」への関心も高いです。

実はみずすましの活動の「未来塾」が,あのJTBの観光情報誌「るるぶ」宮城県版にちゃんと載っているんですよ。なぜって?。きっと編集者が観光ニーズに対応できるって判断してるからでしょう。農業体験中心で載ってるんですが,田植えなどの農業体験が観光資源となるんです。

もちろんみずすましの体験活動は「口から学ぼう」がもうひとつのテーマとなっていて,自分たちの育てた(生産文化の体験)食材を実際に加工したり料理したり(生活文化の体験)して食べるというのが特徴です。そして地域の人々が先生です。ただ農業を体験するだけでなく,実際に味わい,地域の人たちと交流する。これが「口から学ぼう」です。

東京の高校などから,毎年のように就学旅行で農業体験をしたいから受け入れてほしいなどと要望が来ます。人数が100人とか200人とか大規模なのと,平日なので対応できる会員が限られること,またとんでもない時期に田植えをしたいなどの要望のため,お断りしているんです。対応できる団体に紹介したいのですが,それもほとんどない・・・。せっかくのチャンスなのに残念!。

また,未来塾をはじめた頃は未来塾にわざわざ仙台から参加している方もいたんですよ。今は方々で農業体験活動をしていますが・・・。

近隣地域を含めた都会の人々の観光に対するニーズの現われでもあると感じます。

地域の生産文化や生活文化のすばらしさを未来塾をとおして発見し,地域への誇りを持つ子供と大人を育てることでそのよさを発信している「みずすまし」の活動に目をつけているということは,石巻の観光も多様な地域の光(宝)を観光資源として生かし,もっと地域の産業や地域の誇りを掘り起こして,それらをつなげながら,多くの人が訪れるようになっていくのではとうれしくなります。

これからの観光資源とこれからのこの地域の観光という産業を考えるきっかけになればと紹介させていただきました。

管理人でした。

Kiti2

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2007年4月15日 (日)

2007年度カナン未来塾塾生を募集しています!

おはようございます。いよいよ2007年度(第8期)カナン未来塾がスタートします。

今年度のテーマは「田舎(いなか)」です。

今、食べものの安全、食育、環境などなどさまざまな面で田舎に関心が寄せられています。

田舎に住んでいても、実は食べ物のほとんどを店で買うなど消費文化の中で生活しています。

安全で美味しいものを生産できる環境や知恵、技を持っているのに・・・。

今回はそんな田舎の良さを思いっきり体験します。

詳しいカリキュラムと応募要領は、ホームページに載せてありますので、皆さんどしどし応募ください。

定員になり次第締め切りますので、お早めに!!。

管理人でした。

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2005年3月 4日 (金)

一昨日(3月2日)の夕方,みずすましの会員の一人が事故で急逝しました。

まだ48歳。突然の出来事へのとまどい,命のあっけなさ,人生の半ばでのあまりにも早く逝きすぎたことへのむなしさとやりきれなさでいっぱいです。
彼はみずすましの発足からの仲間でした。今のみずすましがあるのは,彼の人並み外れた行動力のお蔭です。
彼は設計の仕事をしていました。会社のホームページで彼はこんなことを書いてました。
『今から8年ほど前、一所懸命設計した公園が無事完成しみんなで落成式をしましたが、それから1週間程して役所から連絡があり、現地に行って見てビックリ!木製遊具が黒焦げになっているではないですか!ガソリンかシンナーをかけて火をつけてくれた人いたのです。なんと親切な人がいるのだろうと涙とハナがどっと出ましたネ。
それ以来、役所や設計者だけで事業を進めることに疑問を感じ、道路を設計するにしても建築物を設計するにも、それを利用する人たちの意見や要望を聞きながら、みんなで事業を進めるよう心がけてきました。
その後、この様なことも無くなり大切に使われ、注意をしてくれる人もいてくれる様です。
(中略)
8人の小さな会社は、土木、建築設計、測量を主な業務としていますが、お客様の思いをかたちにすることを仕事の原点として捉え、毎日の業務に励んでいます。そしてなにより地域の皆さんに喜んでいただき,私たちの住む地域を元気にしていきたいと考えています。』・・・(マクロプランコンサルタントのホームページより引用させていただきました。)

彼の人柄がにじんでいる文章です。
仕事以外でも地域を少しでもよりよくしようと,みずすましで活き活きと活動していた姿が浮かびます。
彼の冥福を祈るとともに,彼の地域への思いと願いを,みずすましの活動をとおして実現して行く事が残されたものの唯一できることかもしれません・・・。
あまりにも早く逝きすぎたこんなやつが,私たちの会にいたことを知っていただければうれしいです。
管理人

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