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2007年7月の記事

2007年7月19日 (木)

7月7・8日(土・日)にカナン未来塾第3回塾を開催しました。

今回は「虫捕りをしよう・そば打ちをしよう」をテーマに、未来塾初の合宿で行いました。

Hatakegazou1 農業体験実習館に集合後、アグリステーションに移動し、5月の第1回塾に植えた野菜の収穫を行いました。

 じゃがいも、ピーマン、パプリカ、かぼちゃ、ししとう、もろへいや、しその葉等を収穫し、すいかやとうもろこしは収穫できないので観察を行いました。Hatakenoteire 

 その後、虫捕りのしかけ(木に塗る蜜)をつくり、思い思いの場所に塗ってきました。

 Musitori 夕食は、そば打ちです。そば打ちはほとんどの人がはじめでした。そばができなければ夕食は抜きです。

 只野さんの指導で、ニ八そばに挑戦です。中力粉2、そば粉8の割合でよく混ぜて、熱湯でこねていきます。

 耳たぶくらいの柔らかさのつもりが、少し硬いのもあれば柔らかすぎるのもある…。さてさてどうなるのか…。Sobauti

 延し板の上に、打ち粉を振り、麺棒で延ばしていきます。

 それぞれ作業する人の個性が現れて?、さまざまな形に伸ばされました。

 包丁で2mm程の幅に切って、後はゆでるだけ。

 あまりゆですぎると切れやすくなるので、ほんの2分くらいで十分です。Sobauti2

 おかずは収穫した野菜等のてんぷらと新じゃがいもをゆでたものです。

 形や長さ見栄えはどうであれ、自分の打ったそばの味は最高でした。(そばつゆがおいしかったとの感想がありましたが…・。)

 子供たちは、そばを自分で作って食べるとか、自分たちで育てた野菜を調理して食べるといった経験があまりないので、前回のイチゴジャム作りと同様に、食べ物を生産するという経験は新鮮に映ったようでした。これも、いなかのすばらしさの一つです。Yuusyoku

 管理人の一人よがりかもしれませんが、都会と田舎の違いは、都会では生活の中で物を作り出すという文化があまりなく、物を消費するという文化の中で生活していますが、いなかは、物を作り出すさまざまな文化が都会より残っているという点だと感じます。

 今は田舎でも消費文化の中にどっぷり使っていますが…。こんな田舎のよさを子供たちは果たして体験できたのでしょうか…。「田舎体験をしよう」のテーマは実は「田舎の生産文化を体験しよう」なのです。さてさて難しい話はこれくらいにして。

 夜は、蛍狩りです。最近は、農薬の使用も減り、また環境に負荷のかからないものとなっているせいか、蛍のえさとなるカワニナが増えてきているようです。

 観察に行った、北村地区の箱清水には、たくさんの蛍が見られました。薄暗い夕闇の中に青白く光り、捕まえると手の中で光り、子供たちも親も歓声を上げて見入っていました。沢水の流れている山の方にはかなりの数の蛍が群れていて、山裾がボーと光っていて幻想的でした。残念ながら写真は採れませんでしたが、もう少しの期間見られるますので、お近くの方は観察にいかれてはどうでしょうか。

 Musisikake 体験実習館に帰って、みんなで映画鑑賞です。みんなで同じ映画を見て、同じ時間を過ごして感動を味わうのもいい経験。その後白いシーツに昨年の未来塾で作った木のローソクの光りをあてて虫捕りに挑戦したものの、時期が少し早くて虫は余り集まってきませんでした。残念。

 翌朝、早めに起きて、前日しかけた木を見に行きましたが、残念ながらこれも時期が早すぎたようでした。カブトムシ一匹の収穫でした。体験実習や方の管理人さんの話では、毎年8月ころにはたくさんの虫が街灯に集まってくるとのことでした。

 田舎体験を十分に満喫できた第3回塾でした。ところで学校の夏休み期間は未来塾も夏休みです。次回第4回は夏休み終了後開催する予定です。

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